こんにちは。
かたつむりです。
劇場版名探偵コナンですが、97年~現在まで、毎年(2020は延期でしたが)公開されており、現在で24作品もあるシリーズとなっております。
そんな劇場版名探偵コナンですが、その映画の内容がまことしやかに予言ではないかと言われています。
私も始めはそんなこと知らずに映画を順に見ていきましたが、途中で「あれ?なんかこの年起こったことと被ってるなぁ・・」と思っていました。
そんなわけでコナンの映画が予言だと言われるその理由を紹介していきます。
※この記事は最新作および過去作のネタバレを含んでいます。
予言?その1
天国へのカウントダウン(2001年)
この映画の内容ですが、超高層ツインタワービル内で次々起こる爆発にコナン達が巻き込まれて・・という脱出劇です。
2001年に何があったのかというと
9・11です。
9・11とは
2001年9月11日にアメリカで起こった大規模なテロで、ハイジャックされた旅客機がアメリカの主要な建造物に突っ込んでいくという衝撃的な事件です。
その中の建物の1つにワールドトレードセンターと呼ばれる高層ツインタワービルが標的になり、どちらの棟にも1機ずつ旅客機が突っ込み、ものすごい数の方が被害に遭われました。
この映画「天国へのカウントダウン」では旅客機がビルに突っ込んでこそいませんが、超高層ツインタワーで爆発が起こり脱出不能になるというシチュエーションが似ています。
映画のポスターにもしっかりとツインタワーの爆発が描かれています。
映画内でのツインタワービル。
映画の方のビルは片方の棟が低い造りでなんともいびつですね(笑)物語の都合上仕方の無いことですが。(;’∀’)
コナンの映画なら、このシチュエーションはいつかやることは不思議ではないのですが、すごいのはその年にピンポイントで同じシチュエーションの映画を作っているということです。
この映画が公開されたのは2001年の春なので、時系列的にいうと映画の方が先で9・11の方が後です。
もし9・11の方が先に起こっていたらこの映画は公開中止になっていたのではないかとも言われています。
この映画のキャッチコピーは「脱出不可能!危険な罠の時間を止めろ!!」
ちなみに内容ですが、とても良作なのでもしまだ見ていない方がこれを読んでいるのであればぜひ見てほしい映画です。
予言?その2
沈黙の15分(2011)
2011年と言えば、東日本大震災があった年ですね。
その年のコナンの映画の内容ですが、舞台が初の雪国でダムが関わってくる話でした。(モデルは新潟県の黒部ダムらしいです)
コナンの映画は最後に大規模なピンチが起こることが定石ですが、この映画では
ダムが爆発により決壊し、大量の水が村に遅いかかる・・!というものでした。
季節が寒い時期であること、舞台が北国であること、大量の水が都市部でない地域に襲い掛かること
という点が東日本大震災に被るものがありますね。
これだけだと根拠が薄いように見えるかもしれませんが、前作(2010年)では飛行船、次作(2012年)ではサッカー、と全然毛色が異なりますし、この前にも後にもこの映画のような要素はどのコナン映画にも無いんです。なので、ちょうど時期が被るのはものすごい偶然であると言えます。
コナンの映画は毎年4月に公開されているので、東日本大震災より後に公開されたことになるのですが、震災~映画公開まで1ヶ月ほどの開きしかないうえに、映画の脚本は公開2年前に決められているので、震災が起こる前にこの脚本が描かれていたことは明白です。
かなり重なる部分があるので、公開中止になってもおかしくなさそうですがこの映画は普通に公開されました。
何故かというと、ダムから放出された大量の水をコナン君が雪崩を巻き起こして食い止めたから。
作中では村は水害から守られています。
なので、公開が出来たのではないかと思います。
この映画を見たときに東日本大震災を連想してしまって、現実でもコナン君が止めてくれたら良かったのになぁ・・。と思いました。
ちなみにこの映画のキャッチコピーは「生き延びるんだ、絶対に…」、「ラスト15分、予測不可能!」、「生きてたら、また会えるぜ」。
メッセージのように思えて仕方がない。
予言?その3
緋色の弾丸(2021)
WSG(ワールド・スポーツ・ゲームス)というオリンピックみたいなスポーツの祭典が開かれることになった東京。
ちょうどそれに合わせて名古屋と東京間を超高速で走る超伝導真空リニアが走ることに・・。
という内容の映画です。
本当は2020年公開の映画でしたが、コロナウイルスの影響で1年公開が延期になりました。
ネタバレですが、この映画は最後に「緋色の弾丸」と呼ばれるリニアが開催前のオリンピック会場に突っ込み、会場がぐちゃぐちゃになります。(笑)
もうこの状態で開催などできないでしょうから、コナンの世界もオリンピックが延期になっているのではと推測されます。
この脚本が描かれたのも2年前でしょうし、現実のオリンピックがめちゃくちゃになるなんて誰も思ってなかったと思います。
もうひとつ凄いのは会場に突っ込んだリニアです。
このリニアは別名「緋色の弾丸」と作中で呼ばれていました。
緋色とは赤色のことです。
これらを踏まえてコロナウイルスで検索すると
赤ばっかりなのです。
緋色の弾丸=コロナウイルス説
この映画のキャッチコピーは「この真相、最高機密(トップシークレット)」
う~ん。意味深。
さいごに
劇場版コナンの予言めいた内容がすごいと感じるのは同じ年に同じような内容をピンポイントでやっていることと、ちょうど映画の間隔が2001、2011、2021ときっかり10年おきになっているということです。
このペースでいけば、2031年のコナン映画の内容には要注意かもしれません。(;’∀’)
信じるか信じないかはあなた次第です。
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