どうも、こんにちは。私もかくいう仮面浪人しようとして失敗した人です。
やろうとしている人は、いうて大丈夫、わしならできるとどこかで思ってる。もちろん自分もその一人だった(笑)
マジで仮面浪人はだるい。これだけは断言できる。
たぶんやろうとした人の大多数は失敗してると思う。
出来たらすごい・・
ほんとに大学通いながら勉強するのは、受験勉強という作業自体が嫌いじゃない人じゃないと難しい。
私はずっと机に座っていられないし、集中力がすぐなくなるしで
まあ言ってしまえば勉強が出来なかったのである。(笑)それでもなぜか理想だけは高くて合格をもらえた大学では満足できなかった。しかし浪人するだけの気力もなく、それで保険としてとりあえず入っておこうという考えだった。
今考えるとクソofクソだと思うしかないが、当時はまじめだった。(草)
大学生やりながら受験勉強するのはおすすめしない
友達と仲良くなっても、来年はいるのかなあとかそういうことが頭にどうしてもよぎってしまって心から楽しめない
講義もワンチャンこの学校辞めるし・・とか思ってどこか他人事で受けて、さぼったりして単位落とすし
私がクソなだけかも知れません。ほかの仮面浪人さんはもっとしっかりやっているんでしょう。でもしんどいことは確かです。
大学は人生の夏休みだって言われているけど、そんな毎日空きコマばっかみたいなのはないし、平日は普通に講義があるし。やっぱり出るものは出ないといけないし。
学校通いながら受験勉強するのは高3も同じですけど、やっぱり周りが違うのはかなり大きい・・。
そうやって受験生と大学生の狭間で行ったり来たりしているうちに、どちらにもふりきることが出来ず、気づいたら中身すっからかんの肩書きだけ大学生の出来上がりです。
もちろん、こういうハードな虚無感に苛まれながらちゃんと目標を達成できる人もいると思いますが、ほんとに一握りでしょう。
仮面浪人なんて中途半端なことするぐらいだったら浪人したほうがいい・・って言ってしまいたいが私は浪人をしたことが無いので分からない。
一つ言えるのは1年くらい浪人しても全然浮かないということぐらいです。
でも、受験結果がでたときに、もう一年受験マラソン生活はつらい、できる自信がない、だけどまあまあなところは受かったっていう人は仮面浪人という選択肢がとても魅力的に映るだろう。
そのようにもう一年体力がつづくか不安だっていう人は無理に浪人マラソンを継続せず、その大学に一回入ってみるっていうのも一つの選択肢だと思う。
しかしここで大切なのは
一番はじめから仮面浪人をやろうと思って大学に入ってはいけない。というウンコ(自論)を投げつけたい。
入ってしまったらとりあえず大学生になるのだ。
受験勉強のことは一切考えずに。
それで楽しかったらその大学にいればいいし、自分の居場所はここではないと、どうしても行きたい場所が諦められないのなら、その時点からサークルなどを辞め仮面浪人をする、あるいは休学するのがいいと思う。
だけどやっぱり大学に通いながら受験勉強をするのは大変なので、仮面浪人を志した時点で休学をおすすめしたい。
しかしここに問題点があって、大学によって休学費も数万円で済むところもあれば学費の半額とかそういうところもある。休学するまでの手続きもぜんぜん違う。
1年次は休学出来ないと決められているところもあるから、仮面浪人を考えているなら入学する前にまずその学校に電話で聞いてみたほうがいいと思う。
あと文系の事情は良く分からないのですが、とにかく理系は自分の興味がない学部にいくと死にます。
友達も1人それで退学してしまいました
私は普通に失敗しましたが、興味のあるジャンルドンピシャのところに幸か不幸か入れましたし、友達も少ないですけど出来ましたのでそこまで後悔はしていません。
何が言いたいかっていうと、入りたいところに入れなかった、あるいは仮面浪人に失敗して残留することになった、という場合でも自分が興味のある学部、学科に入れてさえすれば全然救いがあると思います。
とりあえず、入学式には出ずに家にこもって参考書開いてるとか、講義をさぼって図書館で勉強するとか、そういうヌメっとした仮面浪人のなりかたは絶対ダメです。おすすめしない・・。
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