注意・・昔に書いたものなので、原作と解釈が違う文章が多々あります・・。
ご了承ください・・。
真面目
降谷さん、バカ真面目だったのか・・。
あの鬼教官から「真面目すぎる」と言われているので相当だと・・。真面目なのに喧嘩っ早いってどういうことなの(笑)
って思ったんですが、真面目ちゃんが気に食わないやつに派手な容姿をいじられる→クソ真面目なのでスルー出来ないし、性格から言って負けず嫌いなので正面から突っかかってしまう→ケンカ勃発
のパターンだというのをTwitterで見かけてなるほどな、と思いました。
講義でもちゃんと手を挙げて発言していたし・・。ホント真面目なんだな。
警察官を志した動機
僕は絶対に警察官にならなくちゃいけないんだ!と言っていたが、その感情はどこがルーツなんだろうか。
エレーナ先生を調べるため?それともスコッチの両親がらみか・・。
そのような特定の理由があるとも考えられますが、
僕だって日本人なのに・・という訴えを幼少期にしていたことから
そもそも降谷さんは日本という国に思い入れがありそうです。
日本という国が好き→日本を守る仕事に就きたい→警察官を目指す っていう流れは自然かなって思うのですよ。
愛国心のルーツが彼の警察官を志した動機とイコールにできそうだなって思う。
とはいえ、その愛国心はどこから来てるんだろう。
仮にもしこの降谷さんの発言が愛国心から来るものであるとしたら、彼がなぜ日本にこれほどまでの思い入れがあるのか警察学校編で明かされるかもしれないですね。
キャリアなのかノンキャリアなのか
それともう一つの疑問。
降谷さんはペーパーテストが殺人的に上手い。そういうひとは本来キャリアに進むはずなのに通ってる警察学校はノンキャリア養成校なんですよね。
降谷さんはキャリアのお偉いさんになったら実地で動けないのが嫌であえてノンキャリアになった、とかでもいけそうなんだけど、
そうすると警察庁にあの若さでノンキャリアが働いていることになるんですよね。
これは出来るだけ現実に近い設定をしているコナンではちょっと違和感を感じるのは私だけでしょうか。
そしてgosho先生、安室さんはキャリアかもね、とおっしゃっているんですよね
どっちなんだろうと・・。
こればっかりは分からない(笑)
警察官に対する思いと降谷さんの性格
降谷さんは別に公安警察を目指しているわけではなさそうでしたね。目指しているからなれるという職業でもないのかもしれませんけど。
かなり血の気が多いけど、警察という組織自体には清廉で高潔なイメージを持っていそうです。
あの違法作業をものともせずやってのける公安警察のやり方には反対しそうな勢いで。
いままで降谷さんって多数の人を守るためなら多少の犠牲者はやむを得ない を地で行くちょっとダークな人間だと思っていたのですが、もしかしたら割と違うのかも知れないですね。
思えば、ゼロの執行人の電話ボックスで朝日にハッとなるシーンは、仕事に疲れている降谷さんをコナン君が照らすという意味を含めたシーンと聞きましたし、
日本橋の風見さんとの電話シーンでは、「本当はやりたくないけど、こういう生き方しか僕には出来ない」みたいな哀愁の表情をしていました。
(このシーンは珍しいですよね。いつも吊り上がった眉毛してるのに・・。濡れた子猫みたいな顔してるし、(草)
僕には僕以上に怖い男が~も負けず嫌いの普段の安室さんでは絶対に言わなさそうです。笑)
誰かを傷つけないと何かを守れないと思って生きている反面、その生き方にもしかしたら疲れているのかもしれません。
本当はだれも傷つかない方がいいに決まってる。だけど傷つけないと守れないことだってある。それならば仕方ない。
ちょっと割り切ってやってるところがあるのかもしれない・・。
そういう意味では少年漫画の主人公であるコナン君がとても眩しい存在だったりして
コナン君はいつも綺麗な光で人を助けられるから
ゼロの日常を読む限り、普通の(?)警察官になってたらそれも可能だったかもしれない。
しかし持って生まれたハイスペックがそれを許さなかったんだろうなあ・・。
ハイスペック故にもっと大きな範囲を任されてしまって・・。
それは名実ともに日本を守る、という彼がいままで目標にしていた(ただの推測)仕事に就けたが、
そこで待っていたのは多数の救いと引き換えに嘘と違法がひしめく闇の世界だった・・のかも知れない。
いっけええええで全てが丸く収まる(映画だけですね。ごめんなさい) コナン君がヒーローなだけで実は降谷さんは常に対価と代償を同じずつ払わないと生きていけない、いたって人間臭い世界にいるのかも・・。
本当の警察事情などは正直言って全くの無知なのですが、コナン世界に限って言ってしまえば、公安警察みたいな存在は大切だと思っています。
ゼロの執行人では公安警察のやり方に憤慨する人もいたようですが。
やっぱり、規模が大きくなると全てが明るい規則だけで秩序が保てるとは思えないんですよね。
ノイズが入って安定するみたいな・・
なんだか降谷さんが悲劇の人間みたいになってしまいましたが、
とはいえ降谷さんもアツい男に変わりはないです。
真面目だけど売られたケンカは買っていることから、融通が利かないというか、わりとすぐ頭に血がのぼってガンガンいくタイプなのかも知れないですね。
その性格は今でも健在で車でハッスルしたりとかそのような場面に面影が・・。
そういうところは役に立ってるかも
もともとは公安警察みたいなダークさは無かったとしても、殴り合いのケンカするくらいですから自分の理想を侵す人間には容赦しないというか、そういう熱い部分はずっと変わってないなと思います。
そのような部分がある人が公安警察として色々やっていたのが彼をダークな人だと思わせる一因だったと思います
しかし実際は違うのかも知れないという話でした。
別にダークな人ではなかった。けど、自分の理想を絶対死守するマンなのは変わらず。という。
あとは本当はどちらも大切だが、2つを天秤で比べたとき国のほうに傾くというのも勝手に思っています。
割り切ってやってるというか。でもときどき疲れちゃう。
降谷さんと安室さん
警察学校編では真面目頑固仏頂面で接客サービスなんて有り得ない
って感じの降谷さんですが、安室さんとの共通点。
伊達さんが本編で降谷さんのことを優男、と言っていたので、きっとああ見えて降谷さんは真面目で頑固で優男で熱い人間なんだと思います。
わけわかんないですね。
そういう性格が一筋縄ではいかない、一言で言いずらいところが人気がでた理由なのかな・・。
読んだ後に結局この人はどういう人なんだって気になるからね・・。
7年も経てばちょっとは丸くなってるでしょ・・。ハロとの暮らしぶり見てるとそう思う。それに潜入先ということでちょっとだけ愛想を作ってるところを足して、それが安室さんかなあって思ってる。
あとは萩原さんの紹介文、「鋭い洞察力と高いコミュニケーション能力がある。」安室さんっぽいですよね。
作っている部分はもしかしたら萩原さんの行動パターンを少し参考にしているところもあるのかもしれない、と思ったり。
コメント
[…] 警察学校編を読んでいたら降谷さんという人物に謎がふつふつと湧き始めたので少し人物像を考えてみました。本当は感想と一緒にのっけるつもりだったんですけど、あまりにも多くなってしまったので別にしました。こちらもよろしくお願いします […]